11月24日（金）、迷子の5歳児を保護したリンデンホール中高学部 9年生の生徒6名に筑紫野警察署から感謝状が授与されました。
同校では日頃から生徒自らができることを考え、実行すること、また相手を思いやる利他の心を大切にしています。今回生徒たちが、自ら考え、行動に移し、1人のお子様に寄り添い、お子様を無事に保護者にお引き渡しできたことをとても嬉しく思います。今後も、広い視野を持ち、社会に貢献できる人材を育んでまいります。

～詳細について～
10月2日 (月)の夕方、9年生の生徒６名、麻生 才楽さん、伊藤 あやめさん、小宮 そなさん、後藤 倫助さん、髙松 伶央さん、田中 佑樹さんが、西鉄二日駅に向かって歩いて下校中、ほっともっと西鉄二日駅前店付近で、５歳の女の子が1人でポツンと立っているのを発見しました。

女子生徒３名が、女の子に「どうしたの？大丈夫？親はいないの？」と声をかけ、親とはぐれて迷子になっていることが分かり、後藤倫助さんが保護者から見つけやすいように女の子を抱きかかえ、高い位置で一緒に探しましたが見つからなかったので、二日市駅前交番に女の子を預けました。

警察から、その時の状況や学校名、氏名、連絡先を聞かれて伝え、生徒たちは、女の子を警察に預けた後、各自帰宅しました。保護者が警察に通報していたので、無事保護者に女の子を引き渡すことができました。

後日、筑紫野警察署から学校宛にご連絡をいただき、女の子を保護した9年生6名感謝状が贈られることになりました。

朝日新聞DIGITALに記事が掲載されました！

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2023年 11月27日（月）朝日新聞デジタル