10月10日、アクロス福岡にて、リンデンホールスクール開学20周年を記念して、英語歌舞伎の公演を行いました。

演目は太宰府ゆかりの菅原道真公の左遷を巡り道真公の周囲の人々の人生を描いた『菅原伝授手習鑑 車引』。
本年1月から事前学習をスタートし、G7〜G11年生の計72名の生徒たちが学年を超えて共に学び、理解を深めながら準備を進めて参りました。

日本の伝統文化と国際教養を融合させた独自のカリキュラムを提供し、日本で生まれ育った者としてのアイデンティティを確立させグローバルに活躍する人材育成を行う当校で、日本・地域の伝統文化を英語で世界に発信していく学びの集大成となる初の試み。

歌舞伎俳優・中村壱太郎さんのご指導のもと、衣裳は松竹衣裳株式会社、大道具や記念品の制作においても福岡県の地元企業の協力を得て舞台を作り上げることができました。