都築学園グループ（以下「都築学園」という。）、並びに都築学園に勤務する教育職員及び事務職員（以下「教職員」という。）は、建学の精神「個性の伸展による人生練磨」に基づき、より豊かに、より高度に、一貫性をもって創造的に自分を完成させる生き方を推進している。

どのようにして自己を確立し、そして自己実現に向かって成長していくのか。そこに教育の存在意義があり、人は教育によって永遠に輝くものである。自己の個性すなわち専門性に目覚め、アイデンティティを確立させ、生涯かけて自己の完成に向けて練磨していくのが、「個性の伸展による人生練磨」である。

この建学の精神の遵守には、社会に対する強い使命感、高い倫理観、自主独立の精神が求められる。

その為、ここに倫理綱領を制定し、この精神に基づいた教職員が遵守すべき大綱を以下のように定める。

教職員は、都築学園の建学の精神「個性の伸展による人生練磨」に基づき、教育理念等を尊重し、実現に努める。
教職員は、法令及び都築学園が定める諸規則・規程を誠実に遵守し、人格・人権を相互に尊重し、他の教職員と協力し合って都築学園の円滑な運営に努める。

都築学園は、学生それぞれの自己実現を教職員と協力し、学習活動を支援する。
教職員は、学生の人格および人権を尊重し、いかなる差別、ハラスメントまたは人権侵害も行わない。
教職員は、教育活動について、学生からの意見や批判に真摯に耳を傾け、誠実に対応する。

教育職員は、研究者として、学術研究活動を通じて社会の発展と世界の平和に貢献する。
教育職員は、高い倫理観を保持して学術研究活動に精励し、常にその研究成果を公表する。
教育職員は、学術研究活動において高い倫理観を保持するように努め、ねつ造、改ざん、盗用他いかなる不正行為も行わない。また、研究資金は不正にこれを使用しない。