[鹿児島] 第一幼児教育短期大学 -Daiichi Junior College of Infant Education-
幼児教育実践のスペシャリスト育成
どのような学校ですか?
都築学園グループの第一幼児教育短期大学は、幼稚園教諭・保育士を目指す保育者幼児教育者を教育する短期大学です。将来、幼児教育実践のエキスパートを育成するための技術の習得はもちろんのこと、高い知識や感性豊かな観察力、専門知識、立派な幼児教育者として育て上げて、地域社会に貢献寄与することを心に留めております。
都築学園グループの第一幼児教育短期大学は「個性を伸展による人生錬磨」を教育理念とし、個性を伸ばす独特の教育で愛情と知性溢れる有能な幼児教育者を育てます。人間一人ひとりの持つ個性と潜在能力を最大限に引き出していき、学生と教師のふれあいのなかで個人の特質を伸ばすことが目標です。学生一人ひとりの個性を見つけ出し、それを伸ばすことに情熱を燃やし、画一的な教育を避け、創立以来、愛情と教養と知性を備えた幼児教育者の育成に尽力しています。
また、日々生涯教育の声は高まっており、社会連携センターを中心に社会人教育、公開講座などの活動を展開し、開かれた大学として地域社会の発展にも貢献しております。
どのようなことが学べますか?
幼稚園教諭免許状、保育士の資格取得が目的となるため、授業内容は必要な課程を基準としたものになっておりますが、特徴的なカリキュラムとして、「卒業研究」があります。2年次必修科目ですが、志望するグループに分かれて1年間かけて研究を行い、その個性あふれる研究成果の内容を12月に発表します。この取組は短大では滅多になく、研究課題は就職した際にすぐに役立つ実践的・応用的内容であり、より実用的な学習の場としています。
ピアノの教育も、熱心に支援しています。現状、幼稚園教諭になりたいものの、ピアノ実技で見切りをつけてしまう学生が多いです。苦手意識を乗り越えるために、担当教育数を増やし、練習できる環境も用意することで強化しています。
学校の魅力は何ですか?
都築学園グループの第一幼児教育短期大学は、男性でも短期間で幼稚園教諭・保育士を目指すことができる、県内唯一の男女共学の幼児教育系短大です。男性保育士の需要は年々高まっており、男性の受験者も多く存在しています。
現在14年連続で就職率100%を達成しており、就職率の高さも魅力です。幼児教育を志向して入学した学生に対し、全力で支援を行っております。学生一人ひとりの志望・適正などをもとに学内就職支援センターの専任スタッフがアドバイスを行っています。1年次から就職ガイダンスを開催、2年次にはキャリア講座を開講しています。求人情報は、全体で500件余り。鹿児島県の有効求人情報は約250件。一人あたり、なんと3.5件です。一人ひとりの個性・要望にあった就職先を選択出来る環境が整っています。
授業においては理論と座学と実技の両面から取り掛かる実習を中心としたカリキュラムになっており、知識と技術の習得を行っています。併設する都築学園グループの幼稚園に実習や行事支援に行ける環境もあり、「お兄さん先生」「お姉さん先生」として実際に子どもたちに触れて学ぶ機会も充分に用意されております。即戦力の幼児教育者を送り出してきたことが評価され、高い就職率にも繋がっています。
また、都築学園グループの第一幼児教育短期大学では通学のためのスクールバスも運行しています。自宅からの通学でも経済的負担が軽減されるよう、宮崎・鹿児島の主要都市を発着する他大学でも滅多にない長距離スクールバスが学生支援活動の一環として運行されています。
社会人のための公開講座も教員によって開催されており、生涯学習のための一般社会人向けの内容になっています。その他にも、保育者向け講座・親子体験講座を設置しています。また、現役保育者の保育専門分野の研修、保育者同士の交流も行い、共に学び合いながら社会に貢献できる人材の育成を図るリカレント教育講座も開催しています。
学生から人気のポイントは?
幼稚園教諭・保育士免許だけではなく、都築学園運営の第一幼児教育短期大学では、幼児体育指導者(検定)などの認定資格取得、おもちゃインストラクター資格も講習を受けることで志せます。幼児体育指導者検定では、こどもに体育や運動遊びを楽しく、わかりやすく、安全に指導する幼児体育指導者に必要な技能を身につけることができます。
その他に、認定ベビーシッター資格、レクリエーション・インストラクター資格も取得できます。幼稚園教諭免許・保育士資格の取得と合わせて保持し、あらゆる場面でも対応できる幼児教育者を育て上げます。
また、受験においても学校推薦入試、総合型入試では入学金減免制度などの措置が取られています。そのほか、経済的負担を最小限に抑えられるよう、オープンキャンパス参加者への入学金の減額制度なども準備しており、学校としても前向きに取り組んでいます。